帝京長岡が初の4強入り、福岡第一は市立船橋に競り勝つ/ウインターカップ男子準々決勝

帝京長岡が延岡学園を下し、初のベスト4進出を決めた [写真]=大澤智子

 JX-ENEOSウインターカップ2016 平成28年度 第47回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会の男子準々決勝が12月27日に東京体育館で行われた。

 福岡第一高校(高校総体1/福岡県)は船橋市立船橋高校(千葉県)を退け、ベスト4進出。試合開始早々は相手にペースを握られ最大6点のビハインドを背負ったが、松崎裕樹、蔡錦鈺、土居光の連続得点で試合をひっくり返し、20-16で第1ピリオドを終える。第2ピリオド、第3ピリオドは一進一退の展開が続くもリードを許すことなく、10点リードで迎えた最終ピリオドはさらに点差を広げ、79-62で勝利を収めた。

 初の4強入りを目指す帝京長岡高校(新潟県)は延岡学園高校(宮崎県)を相手に30点差の快勝。第1ピリオドは3ポイントで得点を重ねる延岡学園に苦しみ、終了間際にディアベイト タヒロウが勝ち越し点をマークして22-21の1点リードで終える。第2ピリオド序盤に3ポイントを決められ逆転を許すも、ディアベイトなどの連続得点で再び勝ち越すと、点差を15点に広げて後半に突入。第3ピリオドは16点を挙げるにとどまったが、最終ピリオドは一挙25点をマークし、81-51で快勝した。

 なお、準決勝進出を果たした福岡第一と帝京長岡の試合は、28日の15時20分から東京体育館で行われる。

【試合結果】
福岡第一 79-62 船橋市立船橋

帝京長岡 81-51 延岡学園

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