能代工業が10年ぶりに東北新人大会優勝、決勝で明成に勝利…女子は湯沢翔北が初の栄冠

能代工業を率いる小野秀二コーチ(写真はウインターカップ2018のもの)[写真]=大澤智子

 2月3日、CNAアリーナ★あきたにて「第29回東北高等学校男女新人バスケットボール選手権大会」の男女決勝戦が行われた。

 男女各12チームがしのぎを削った同大会の男子決勝は、明成高校(宮城1位)と能代工業高校(秋田1位)という顔合わせとなった。試合は、能代工業が第1クォーターを24-15で終えると、続く第2クォーターは23-7とさらに突き放す。前半を終えた時点で25点の大量リードを作り、最終スコア81-51で勝利。秋元淳之介(2年)の25得点15リバウンドの活躍などもあり、10年ぶり16回目の優勝を果たした。

 女子は、湯沢翔北高校(秋田1位)が決勝戦で郡山商業高校(福島1位)を退け初優勝を達成した。第1クォーターこそ20-18と互角となったが、第2クォーター以降は終始湯沢翔北が主導権を握り、終わってみれば79-55の24点差で快勝。湯沢翔北はガードの浅利千(2年)が計35得点を挙げて、チームを優勝へ導いた。

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