2019.05.16

2019年の女子注目選手(9)高橋未来(京都精華学園)「多彩な攻撃を仕掛けるエース兼主将」

高橋の代名詞はドリブルからのストップジャンプシュート[写真]=田島早苗
取材歴15年目でミニバス、中学、高校、大学、トップリーグに日本代表と様々なカテゴリーをカバー。現場の“熱”を伝えるべく活動中。

4月から新学期がスタートし、高校バスケ界では各チームにルーキーたちが加入。昨年の1、2年生も学年が1つ上がり、ここから本格的なチームづくりを図っていく。今回、バスケットボールキングでは2019年に注目すべき選手を独自にピックアップした。

■女子注目選手(9)高橋未来(3年/京都精華学園高校/京都府)

 昨年はU17女子ワールドカップに日本代表として出場するなど、今年の高校女子バスケット界で注目の1人となるのが京都精華学園高校の高橋未来だ。中学3年生の時には付属の京都精華学園中学校で全国大会準優勝になるなど、当時からその実力は全国トップクラスであったが、高校に進学後も1年生から得点源として試合経験を積んできた。そして迎える最終学年では押しも押されもせぬエースに。キャプテンとしてもチームを引っ張っている。

 ドリブルからのストップジャンプシュートは高橋の代名詞とも言えるが、ジャンプシュートだけでなくドライブからそのままシュートを放つなど、攻撃は多彩。だが、ジャンプシュートとドライブを行き切るところの使い分けが目下の課題だという。さらに、「上にしっかり跳ぶなど基礎的なところもやっていきたいです」と抱負も語る。

 エース、キャプテンでありながら、明るい性格はムードメーカー的な役割も担う。「しんどい時にこそ走れる選手が多いチームだと思っています。私自身、中学の時も2位で終わっているし、ここまで1位になりたいと思ってやってきていますが、実際勝てていません。あとちょっとのところで負けているので、今年は、絶対に夏と冬は1位になりたいです」と気持ちの強い高橋は、常に頂点を見据えている。

写真・文=田島早苗

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