2019.12.27

北陸、明成を下して4強入り…髙橋颯太と米本信也の両選手が28得点の大活躍

28得点をマークした米本 [写真]=新井賢一
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 12月27日に、武蔵野の森総合スポーツプラザにて「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度 第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が行われ、北陸高校(福井県/総体2位)が明成高校(宮城県)と対戦した。

 第1クォーターはやや重い立ち上がりとなるも、開始1分57秒にダンテ・スレイマニ(3年)が“3点プレー”で先制点をマーク。すぐさま、明成の越田大翔(2年)にやり返される。それでも、米本信也(2年)が開始2分35秒から3連続3ポイントシュートで流れを掴むと、米本の勢いは止まらず最初の10分間だけで、3ポイントシュート5本を含む計19得点の大活躍をみせ、29-20で終えた。第2クォーターは互角の展開をみせ、43-33で試合を折り返した。

 第3クォーターに入ると、髙橋颯太(3年)もこの10分間で3本の3ポイントシュートを含む計11得点を記録。攻撃をけん引し、一時は16点差を付けたが、終盤に反撃に遭い、63-54で最後の10分間へ。最終クォーター開始1分8秒に高橋がこの日6本目となる3ポイントシュートを沈めると、開始2分20秒にも7本目を沈め、69-54とリードを広げた。その後も、米本、高橋を中心に攻撃を組み立て、最終スコア86-65で試合終了。北陸がベスト4入りを決め、準決勝では福岡大学附属大濠高校(福岡県)と対戦する。

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