2020.09.23

<レバンガ担当 石川ひとみ’s eye>6 188センチ、88キロの中学3年生 来春スタートのレバU18には期待ですよ

188センチ、88キロの中学3年生、内藤耀悠選手
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 8月にレバンガ北海道の公開練習に行くと、見知らぬ顔が。練習着の11番が桜井良太選手のほかにもう1人。レバンガには時々、大学生の練習生が来ていたりするので確認すると「お気づきになりましたか!」と広報担当のAさん。

■「世界で活躍する選手」に

 時間がある夏休み限定でトップチームの練習に参加していたレバンガU15のフォワード、内藤耀悠(てるちか)選手でした。新琴似北ミニバスケットボール出身で、小学校1年からバスケットを始めて、中学からはレバンガU15でプレーしています。中学3年ですでに188センチ、88キロとBリーガー顔負けのサイズ。経験を積ませることが目的ですが、トップチームの選手と練習して接触しても、体格的にけがのリスクが低いということで参加が許されたのです。

 練習ではトップチームの選手たちと全く同じ練習をこなし、シュートを決めるとハイタッチ。「トップチームの選手は当たりも強いし、シュート力も高い」と内藤選手。レベルの高い攻撃や守備を体感して「競り合いの中でどう対応するかとか、課題が見つかった」と目を輝かせていました。「世界で活躍する選手」になるべく、来春スタートするレバンガU18入りを目指しています。

シュートを決めるとハイタッチ

■育成に大幅シフト

 そのレバンガU18は、北海道文教大明清高(札幌市南区、2021年4月に恵庭へ移設し、校名を「北海道文教大学附属高等学校」へ変更予定)に通いながら、放課後に部活動の代わりにユースの練習をするという全国でも珍しい仕組みです。U18のトライアウトと高校の入学試験との両方に合格することが条件です。Bリーグでは、B2福島も国際アート&デザイン大学校高等課程(FSG高等部、福島県郡山市)と連携しU18を運営しています。

 レバンガU18が軌道に乗れば、コールアップされて練習に参加する選手も増えるでしょう。特別指定選手としてBリーグの試合に出るチャンスもあります。全員が同じ環境で成長するユースチームの発足は折茂武彦代表の念願。「ずっとやりたかった。これはいいと思うよ」と話します。

 今季のレバンガは、12人中5人が20代と大幅に若返り、特長あるU18設立を発表するなど、育成に大幅シフトした印象です。すぐに結果を出すのは難しいと思いますが、じっくりと取り組めば数年後に大きな花が咲く可能性は十分あるはず。その頃には、トップチームの練習にユースからの練習生がいることが普通になっているかもしれません。

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