2020.09.24

【UNSEEN PROBLEM】山形中央高校・漆山蓮『スカウトに訪れた大学監督たちが唸ったポテンシャルの高さ』

山形中央高校3年生、漆山蓮選手に直撃! [写真]=バスケットボールキング編集部
国内外のバスケ情報をお届け!

『UNSEEN PROBLEM』とは?

日本中で15万人がプレーする高校バスケ。全国区の強豪校以外にも、とんでもないポテンシャルを持った逸材が隠れている。

そんな、まだ見ぬPROBLEM(プロブレム=ヤバい奴)たちにスポットライトを当て、バスケファンにご紹介する企画、それが『UNSEEN PROBLEM』だ。

コロナ禍の影響で高校生がその実力を披露する舞台が激減してしまった2020年。知られざる逸材を、知られないまま埋もれさせないためにballaholicがクリエーションした映像で、バスケットボールキングがお届けする!

『一般社団法人スポーツを止めるな』もサポートするこのプロジェクトの記念すべき第1回は山形県立山形中央高校の漆山連。アウトサイドからのドライブ、ジャンプシュートだけでなく、ノールークパスを繰り出す視野の広さも持ち合わせる。そのプレーを東北新人大会へスカウトに訪れた大学の監督陣が見て、大いに唸ったという話だ。

東北の隠れた逸材、漆山選手にバスケットボールキングが直撃! たまたま他の選手のスカウトに訪れていた大学の監督たちが唸ったポテンシャルの高さとは? 『UNSEEN PROBLEM』の素顔に迫っていく。

中学、高校と東北大会の壁を突破できず

ドライブからシュート、またはアシストを得意とする [写真]=バスケットボールキング編集部


――自己紹介からお願いします。
漆山
 漆山蓮(うるしやま・れん)、山形中央高校3年生です。ポジションはシューティングガード(SG)、背番号は2、身長185センチ、体重は68キロです。

――バスケを始めたきっかけを教えてください。
漆山
 小学校1年生です。2つ上の兄がバスケをしていたので僕もと思い始めました。

――ミニバスでの成績は?
漆山
 6年生年の夏は山形県で優勝して、冬は3位で東北大会に出場して終わりました。

――中学時代は?
漆山
 2年から3年生に上がる春休み、山形県選抜メンバーに選ばれてジュニアオールスターに出場しました。ただ予選リーグは抜けたのですが、決勝トーナメントの1回戦で米須(玲音、東山高校)選手がいる長崎と戦って負けました。

――自分の中学ではどうでした?
漆山
 3年生の時に山形県大会で優勝して東北大会に出ています。でも準決勝で負けてしまったので全中(全国中学校大会)には出られませんでした。

――ポジションは?
漆山
 中学校のころからシューティングガードです。でもボール運びをすることもあるので、コンボガードという感じでしょうか。

――自分のプレーの特徴、また得意なプレーを教えてください。
漆山
 得意なプレーはドライブからのジャンプシュート、それとゴール下の合わせのプレーです。

――そのプレーははミニのことから得意でしたか?
漆山
 ミニのころはドライブばかりでしたが、中学に入ったころからジャンプシュートを練習し始めました。

――高校に入ってもそれを続けている感じ?
漆山
 まずびっくりしたのが当たりの違いです。1年生の時から試合に出させてもらっていたのですがよく吹っ飛ばされたりしました。高校ではトレーニングも行ってますし、母におにぎりを作ってもらって練習の後に捕食として食べたりしているのですが、なかなか太れなくて。

――1試合の最高得点は?
漆山
 はっきりは覚えていませんが、40点は超えていました。

――トレーニングもしてるんですよね?
漆山
 結構していると思います。でも、自分、あまり得意ではないみたいで…。苦手なのはスクワットなどの下半身のトレーニングです。

――山形中央はどんなチームですか?
漆山
 自分たちは他のチームに比べると身長が小さいので、その分走って点数取ったり、ハードなディフェンスから自分たちの流れを作るバスケットをやっています。

夢はBリーガー。夢を実現するためにもっとうまくなりたい!

甘いマスクも魅力の漆山。この名前を覚えていても損はないだろう [写真]=バスケットボールキング編集部


――インターハイが中止になりました。地区予選も中止になって、その時は気持ちを切り替えられましたか?
漆山
 いや、すぐに切り替えられませんでした。やっぱりショックはありました。バスケに対する気持ちもぐらつきましたは、みんなの話聞いたりして、「また頑張らないと」と思い直しました。でも2、3日は引きずりましたね。

――その時チームで話したことは?
漆山
 その時はウインターカップもあるか分からない状況でしたが、やっぱり3年間一緒にやってきたメンバーです。ウインターカップがあってもなくても、最後まで自分たちの目標まで頑張ろうということです。

――好きなプレーヤーはいますか?
漆山
 最近は(ルカ)ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)です。やばいです。

――どんな点がすごいと思いますか?
漆山
 アシストもできるし、自分で点数も取りにいけるスタイルは勉強になります。でも、決してスピードがあるわけではないのに、なんで点が取れるんだろうって思ったりもします。やっぱり駆け引きがうまいですよね。

――あまり年齢は違いませんよ。
漆山
 3歳しか違わないってすごいですよね(笑)

――今の目標はウインターカップ出場ですね。
漆山
 部員は全部で18人くらいしかいなくて、3年生が5人で全員がスタートです。その仲間と挑戦したいと思います。去年、女子が出場したので応援でウインターカップに行ったのですが、それを見てここでプレーしたいと思ったので、それを実現したいです。

――高校卒業後の進路は決まっていますか?
漆山
 大学に進学にしてバスケは続けるつもりです。

――将来は?
漆山
 Bリーグでプレーしたいと思っています。

――そのためには?
漆山
 大学で頑張って、もっと皆さんに知ってもらえるような選手にならないといけないと思います。夢をつかむためにもっとうまくなりたいです!

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