11月某日、InstagramやTikTokなど、SNSでも注目のタレントである『すみぽん』が、昨年のウインターカップ準優勝・岐阜女子高校(岐阜県)に潜入した。
岐阜女子高校はインターハイ優勝1回、準優勝5回、ウインターカップは優勝2回に準優勝4回とこれまでも全国大会で幾多の好成績を残してきたチーム。指揮を執るのは安江満夫コーチで、44年前に同校に赴任するとバスケット部を立ち上げ、一から全国トップレベルのチームを作り上げた。
バスケットの技術はもちろんのこと、生活面での指導も行き届いている岐阜女子は、寮のどの部屋もきれいに掃除、整理整頓がなされている。高校3年間という大事な時期に、プレーヤーとしてのみならず、一人の人間としても大きく成長し、自立する。岐阜女子を巣立った卒業生にはリオデジャネイロオリンピック日本代表の王新朝喜(三菱電機コアラーズ/昨シーズンをもって引退)や池田早紀(筑波大学)らWリーグや大学で活躍する選手も多い。
そんな強豪校に練習参加とあって、すみぽんの緊張はMAX。それでも寮の食堂で選手たちと初対面を果たすと、高校生たちからは黄色い声が! あちらこちらで「かわいい~」という言葉が聞かれた。
しかし、その雰囲気も一変。体育館に移動していざ練習が始まると、選手たちの表情は真剣そのもの。ウォーミングアップから参加したすみぽんも同様、一人のバスケットプレーヤーとして全力で練習に取り組んだ。
練習メニューが変わる度に丁寧に教える高校生たちとともに、ハードな練習をこなした、すみぽん。
「上手いですね、足腰もしっかりしていると思います」と安江コーチからは賞賛の声。選手たちからも「すみぽんさん、意外と体が強いです」と、一緒に練習を行ったからこそのリアルな感想が聞かれた。
練習後は選手のお部屋にお邪魔して寮を後にした、すみぽん。ハードな練習と取材とで最後は体が重そうだったけれど⁉ 「楽しかったです」と充実した一日になったようだった。
すみぽんが岐阜女子高校を訪問した様子はYouTubeでチェック!