【ウインターカップ2020】開志国際(男子)の欠場が決定…濃厚接触者となる疑いがあるため欠場を指示

 12月26日、日本バスケットボール協会(JBA)は、「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」に参加中の男子の開志国際高等学校(新潟)へ、JBAより棄権を指示することが決定したと発表した。

 発表によると開志国際が1回戦で対戦した専修大学附属高等学校(東京)において、チーム関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生したことが報告された。現在、保管所の疫学調査の結果待ちながら、同校が濃厚接触者となる疑いがあるため、JBAより出場棄権を指示し欠場 (棄権) とした。

■欠場チーム:【男子】開志国際高等学校(新潟)

■欠場の理由と経緯:
昨日(25日夜)当該チームと1回戦で対戦した専修大学附属高等学校(東京)において、チーム関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生したことが報告された。
保健所の疫学的調査の結果待ちの状況ながら、陽性者の行動履歴より本大会出場選手が濃厚接触者と判定されるチームと対戦し、濃厚接触者となる疑いがあるため(本日9:00時点で濃厚接触者の特定には至らず)。

上記を受けて、ウインターカップ「コロナ対策本部」にて協議の結果、専修大学附属高等学校の選手たちの中から陽性者が出る可能性が否定できず、その場合、対戦した開志国際高等学校の選手たちが濃厚接触者となる可能性があることを考慮し、当協会より当該チームに対して出場棄権を指示し欠場(棄権)とした。

■欠場による大会運営に関する取り扱い :
①当該チームの大会参加記録は「参加」として記録する(連続出場の記録は継続される)
②大会結果は「途中棄権(3回戦敗退)」とする。
③3回戦 (対仙台大学附属明成高等学校)の試合記録は当該チームの不戦敗とし、規定に則り、0-20 での敗戦とする
④競技日程/試合開始予定は変更せず、当該チームの出場予定時間帯の試合予定コートは「試合なし」とする。

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