2020.12.27

東京成徳大学が接戦制し準決勝突破…桜花学園と11年ぶり6度目の決勝対決へ/ウインターカップ女子準決勝

東京成徳の佐坂光咲(写真左)は20得点をマーク [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 12月27日、東京体育館にて「SoftBank ウインターカップ2020 令和2年度 第73回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開催。女子準決勝において、東京成徳大学高校(東京都)が札幌山の手高校(ブロック推薦/北海道)と対戦した。

 試合は序盤から点の取り合いとなる。東京成徳大学は山田葵や佐坂光咲らの3ポイントでスコアを伸ばし、チームとして29得点を記録するも、舘山萌菜や森岡ほのかを止めきれずに26失点。第2クォーターには札幌山の手に一時逆転を許すも、すぐさま再逆転を果たし、57-51と6点リードで試合を折り返す。

 東京成徳大学は後半も攻撃の勢いを緩めず、第3クォーター終盤の連続得点で83-71と点差を2ケタに。しかし、最後の10分間は札幌山の手の猛追を受け、試合時間残り2分8秒時点で2点差まで詰め寄られる。それでも最後はリードを守り切り、最終スコア96-91で東京成徳大学が勝利。桜花学園が待つ決勝へとコマを進めた。

 東京成徳大学と桜花学園がウインターカップ決勝で対戦するのは、桜花学園に渡嘉敷来夢、東京成徳大学に篠原恵などが在籍していた2009年以来11年ぶり6度目のこととなる。

■試合結果
札幌山の手 91-96 東京成徳大学
札幌山の手|26|25|19|21|=91
東京成徳大学|29|28|26|13|=96

※スコアはすべて速報値

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