2021.07.28

地元の帝京長岡が前橋育英を破りベスト4進出/インターハイ2021準々決勝

帝京長岡のコネは32得点16リバウンドをマーク[写真]=伊藤 大允
バスケ情報専門サイト

 7月28日、「令和3年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子4回戦が行われた。

 第4試合は地元の帝京長岡高校(新潟県)と関東大会無敗の前橋育英高校(群馬県)が対戦。

 序盤、互いにシュートが決まらず我慢の時間が続くが、帝京長岡はコネ ボウゴウジィ デット ハマード(2年)にボールを集め、主導権を握っていく。第1クォーターは29−12で帝京長岡がリード。

 第2クォーターに入り、帝京長岡の高さにアジャストしてきた前橋育英はオフェンスリバウンドに果敢に飛び込み、オフェンスの回数を増やしていく。効果的な3ポイントシュートも決まり、このクォーターは25−25と五分とした。

 後半に入り、前橋育英はゾーンディフェンスにチェンジして、インサイドの失点を止めようとする。しかし、帝京長岡は確実に得点を重ね30点のリードを奪った。

 最後の10分、帝京長岡はベンチメンバーをすべてコートに送り出し、プレーの強度を落とさない。最終クォーター、前橋育英の攻撃を8得点に抑えた帝京長岡が100点ゲームで準決勝進出。明日は仙台大学附属明成高校(宮城県)と対戦する。

前橋育英の久岡はチーム最多の16点を記録 [写真]=伊藤 大允

■試合結果
帝京長岡 100-55 前橋育英
帝京長岡|29|25|23|23|=100
前橋育英|12|25|10|8|=55

インターハイ2021のバックナンバー

BASKETBALLKING VIDEO