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『B MY HERO!』
エースとして横浜をけん引したジェイコブス晶［写真］=B.LEAGUE
2月13日、国立競技場代々木第二体育館で「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2022」代替大会の決勝が行われ、横浜ビー・コルセアーズU18とレバンガ北海道U18が王座をかけて争った。
試合が始まると、横浜はジェイコブス晶のフリースローから得点がスタート。ロースコアの展開が続いていくが、横浜はバランスの良い攻めから得点を重ね、18－12と6点のリードを奪って第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、残り約5分から横浜が一気にペースをつかむ。固い守備から速攻を連発すると、セカンドチャンスもしっかりと得点につなげていく。最後はジェイコブスがゴール下から2点を沈め、36－22と横浜はさらに点差を引き離してハーフタイムへ。
後半に入ると、横浜は我慢の時間に。中盤まで得点が伸び悩むと徐々に北海道に点差を詰められ、福田虎琉に3ポイントシュートを沈められるとついに1ケタ差まで戻されてしまう。しかし、武藤拓郎、カラザース泰良らがアウトサイドから得点すると、ジェイコブスがリバウンドをもぎ取ってバスケットカウント。第3クォーター終了時点で52－39と横浜が13点のリードに成功する。
第4クォーターは終盤まで一進一退の攻防が続くが、横浜は試合時間残り約3分半で福島寿希也がファウルをもらいながら3ポイントシュートをヒット。フリースローでも得点を重ね、残り2分で20点近いリードを確保した横浜はしっかりとボールをコントロールし、73－54で見事優勝を果たした。
■試合結果
レバンガ北海道U18 54－73 横浜ビー・コルセアーズU18
北海道｜12｜10｜17｜15｜＝54
横 浜｜18｜18｜16｜21｜＝73
