2022.08.07

バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・キャンプ・アジア2022が開幕…日本からは7名が参加

日本からは福大大濠の湧川颯斗、桜花学園の横山智那美らが参加 [写真]＝バスケットボールキング、伊藤大允

バスケットボールキング編集部

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　8月5日（現地時間4日）、アジア太平洋地域の15ケの国と地域から集められた18歳以下の男女トッププレーヤーら60名以上が参加する「第12回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア・キャンプ（以下、BWBアジア）」の開催がNBA、FIBA（国際バスケットボール連盟）、BA（バスケットボール・オーストラリア）より発表された。

2019年には日本人選手8名が参加したBWBアジア

　2019年に日本でも開催されたことがあるBWBアジアは、今回は8月7日から10日かけてオーストラリアスポーツ研究所に設置されているNBAグローバルアカデミーで実施。NBAの2021－22シーズン開幕ロスターに登録された121人の海外選手のうち、八村塁（ワシントン・ウィザーズ）ら41名が同キャンプへの参加経験があるなど、前途有望な若者たちが一堂に会する貴重な機会となっている。

　キャンプ参加者は現役のNBA、WNBAの選手やコーチ、OBなどから直接指導を受けることができる。NBAプレーヤーではジャレット・アレン（クリーブランド・キャバリアーズ）、ジョシュ・グリーン（ダラス・マーベリックス）、キャメロン・ジョンソン（フェニックス・サンズ）、コービー・ホワイト（シカゴ・ブルズ）がコーチングに参加する予定だ。

　なお、日本からは湧川颯斗（福岡大学附属大濠高校3年）、川島悠翔（同2年）、岡田大河（セントロ・マドリード、18歳）、ジェイコブス晶（横浜ビー・コルセアーズ）、横山智那美（桜花学園高校3年）、福王伶奈（同2年）、森岡ほのか（札幌山の手高校3年）の男子4名女子3名が参加する。同世代の海外選手らと切磋琢磨し、ぜひとも貴重な経験を積んできてもらいたい。