2023.03.09

“ストリートバスケの聖地”代々木公園バスケットボールコートがリニューアル完了

全面改修が完了した代々木公園バスケットボールコート
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 公園スポーツとしてのバスケットボールの可能性を拡張することを目的に活動する「一般社団法人PICK UP PLAYGROUND(以下PUP)」は、昨年11月にコートとゴールのリニューアルを行った代々木公園バスケットボールコートに、サポーターの個人やチーム、企業名が明記された寄贈プレートを設置。昨年6月にスタートした「YOYOGI PARK PLAYGROUND Renovation Project」の全行程を完了したを発表した。

昨年の10月末には「ALLDAY」が新生YOYOGI PARK PLAYGROUNDで開催された


 このプロジェクトは、2005年に株式会社ナイキジャパンから代々木公園に寄贈され、国内におけるストリートバスケットボールの”聖地”として国内外から知られる代々木公園バスケットボールコートを、民意によって改修することを目的にスタート。昨年6月に行ったクラウドファンディングでは、目標金額を遥かに超える1700万円もの支援金が集まり、代々木公園バスケットボールコートが重ねてきた歴史や、コートを愛するプレイヤーの想いや熱量、また公園スポーツにおけるバスケットボールの可能性を示したと言われている。

 今後PUPは代々木公園サービスセンターと連携し、バスケットボールに関連した様々なイベントを開催する予定。渋谷・原宿からアクセスできる好立地に、フルコート2面というキャパシティを備えたコートという特性を活かして、片面を使ったイベント、女性のプレイヤーに向けたピックアップゲームや、子ども向けのクリニック、またトップリーグのプレイヤーを迎えたイベントなど、様々なカテゴリのバスケがこのコートに集まることにより、多くのコミュニティに広く開かれたコート利用をデザインしていくという。

総勢581名がサポートしたクラウドファンディングの寄贈プレートも設置された

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