2023.01.08

盤石の戦いぶりで大阪薫英女学院が京都精華CLUBを破り優勝…市本彩羽が17得点と躍動/Jr.ウインターカップ2022−23

序盤から大きくリードした大阪薫英女学院が優勝 [写真]=バスケットボールキング
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 1月8日、「Jr.ウインターカップ2022-23 2022年度 第3回全国U15バスケットボール選手権大会」の女子決勝が行われ、大阪薫英女学院中学校は京都精華CLUBと激突した。

 大阪薫英女学院は小松美羽の得点からスタート。第1クォーター終盤まで均衡した展開が続く両チームだったが、鈴木陽向が終わり際に3ポイントシュートを沈め、13-7と6点リードで最初の8分間を終える。続く第2クォーター、大阪薫英女学院はテンポ良く得点を奪うと、堅守で失点も抑えリードを拡大。31-14と17点を先行して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、市本彩羽が連続3ポイントシュートをお見舞いし、セカンドチャンスからもゴールを決める大阪薫英女学院。舛本碧珠も長距離砲で追撃し、55-25と30点までリードを広げ最後のクォーターへ。

 第4クォーターでも攻撃の手を緩めず、積極的にシュートを放つ大阪薫英女学院。ベンチメンバーを織り交ぜつつ、終盤には休ませていた主力陣を再び投入し、盤石な戦いぶりを披露する。終盤の猛攻もしのぎ切り、61-44で大阪薫英女学院が優勝に輝いた。

 快勝で王座を手にした大阪薫英女学院は、市本が3ポイントシュート3本を含む17得点でチームをけん引。岡田沙也が11得点、舛本が10得点で続き、ゴール下では西村亜優が8リバウンドと気を吐いた。

 一方、決勝の舞台で惜敗した京都精華CLUBはンガルラ ムクナ リヤが22得点16リバウンドのダブルダブルを達成。しかし他の選手は1ケタ得点にとどまり、大阪薫英女学院の背中をつかむことはかなわなかった。

■試合結果
大阪薫英女学院中学校 61-44 京都精華CLUB
大阪薫英|13|18|24|6|=61
京都精華CLUB|7|7|11|19|=44

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