6月3日から7日に掛けて長野で開催される東アジアバスケットボール選手権に向けて、シーホース三河に所属する日本代表の比江島慎が意気込みを語った。
グループリーグ初戦で対戦する韓国の印象を問うと、「ここ数年公式戦で勝ってないし、パス回し、ファーストブレイク、ドライブはアジアトップクラス。加えて素晴らしいシューターがそろっている」と警戒。もっとも、新生日本代表に確かな手応えを持っており、「今の調子でいければ勝てる。相手がベストメンバーでも勝てる」と自信を見せた。
得点源として期待される自身の役割についてはこう話す。「ピック&ロールを使うシチュエーションが多くなると思う。しっかり使いながら、コーチから求められる得点やドライブで貢献したい」
母国開催の今大会は、韓国の他、アジア最強と名高い中国も参加する。それでも、「他の国はベストメンバーではないと思うし、日本で開催される大会なので優勝は絶対条件。目標ではなく優勝しなきゃいけないと思っている」と力強く語った。