6月7日に長野市真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)で第5回東アジアバスケットボール選手権大会3位決定戦が行われ、男子日本代表チームが中国代表と対戦。前半で15点のリードを奪うと、第3クォーターに22点、第4クォーターに19点を積みあげ、最終スコア76-58で勝利を収めた。
今回選出された日本代表メンバー12名の中で唯一の学生プレーヤー、馬場雄大(筑波大学4年)は17分間の出場で4得点3リバウンド2アシスト2スティールをマーク。大会をとおして、先発出場はなかったものの安定したプレータイムを得て、予選ラウンド第2戦のマカオ戦では豪快なダンクを見せつけた。
馬場は、大会を3位で終えながらも「2020年の東京オリンピックで結果を残すことを一番に考えています」と明かし、「そのためにも常に挑戦していきたいです。どんな環境でも満足せず、技術を身につけるために、日々の過ごし方から何事にもトライしていきたいです」と意欲を見せた。
最後に「まだまだ日本のバスケットボールはこれから」と述べた上で、「皆さんには期待していてほしいです」と話した。
なお、日本は大会で5位以内に入ったため、8月10日からレバノンで行われる「FIBA ASIAカップ2017」の出場権を手にした。