2017.07.06

U19日本代表がベスト8進出を逃す、イタリアを相手に2点差の惜敗

ゴール下に切りこむ八村 [写真]=小永吉陽子
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 7月5日にエジプトのカイロでFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017の16ラウンドが行われ、男子U19日本代表チームがイタリア代表と対戦した。

 日本は三上侑希(中央大学)、増田啓介(筑波大学)、八村塁(ゴンザガ大学)、重冨周希(専修大学)、西田優大(東海大学)がスターティングファイブに名を連ねた。試合は開始44秒に西田が3ポイントシュートを決めて好スタートに成功。その後はエースの八村を中心に攻めこむが、13-15で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは日本が主導権を握る。開始約2分間に3連続得点を与えて突き放されたが、その後は無失点に抑え、一挙16点をマーク。一転して、第3クォーターはわずか9得点しか奪えず、相手に19点を許して38-40と2点ビハインドのまま勝負の最終クォーターを迎えた。

 最後の10分間は、試合終了残り5分5秒に西田の得点で同点に追いつく。その後も一進一退の展開が繰り広げられ、3点ビハインドで迎えた同2秒に八村が3ポイントを沈め、55-55に。試合は延長戦にもつれこむと思われたが、タイムアウト明けにジャンプショットを決められ、万事休す。

 最終スコア55-57の2点差で惜敗し、ベスト8進出を逃した日本は、7日から行われる順位決定戦に進むこととなった。

【試合結果】
■日本代表 55-57 イタリア代表(@カイロ、エジプト)
JPN|13|16|9|17|=55
ITA|15|6|19|17|=57

ボックススコア

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