U19代表の八村塁、終了間際の連続3Pは「自分がやらなければいけないと思った」

イタリアに敗れたものの、「世界のレベルに近づいてる」と述べた八村 [写真]=小永吉陽子

 7月5日に行われたFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017の16ラウンドで、男子U19日本代表チームがイタリア代表と対戦し、55-57の2点差で惜敗した。

 エースの八村塁(ゴンザガ大学)が「ベスト8に勝ち進むには一番いい相手でした」と明かしたように、試合は一進一退の攻防が繰り広げられた。「前半はディフェンスが効いていた」(八村)ため、相手の得点をわずか21点に抑えることにも成功した。

 自身は22得点14リバウンドを挙げ、4試合連続となる“ダブルダブル”を達成。「負けた試合ですが、世界のレベルに近づいています」と手応えを口にした。また、最終クォーター残り10秒から2本の3ポイントを沈め、最後まで相手を苦しめたことについて、「自分がやらなければいけないと思ってシュートを打ちました」と振り返った。

 なお、ベスト8進出を逃した日本は、8日に行われる韓国との順位決定戦に臨む。

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