7月5日に行われたFIBA U19バスケットボールワールドカップ2017の16ラウンドで、男子U19日本代表チームがイタリア代表に55-57で敗れ、ベスト8進出を逃した。
日本は29-21と8点のリードで迎えた第3クォーター、開始約2分30秒間に0-8のランを許して同点に追いつかれた。この試合で8得点を挙げた西田優大(東海大学1年)は、「後半の出だし、自分たちのディフェンスのミスから流れを持っていかれました」と敗因を口にし、「悔しいの一言です。勝てた試合でした」と振り返った。
一方、オフェンス面については「相手のセンターが(八村)塁と変わらない身長だったので、そこを狙っていました」と明かし、「前半は(相手の)ファウルがかさんで、フリースローも打てていたので、やるべきことはできていたと思います」とコメント。しかし、試合終盤は「外から(シュートが)入らず、相手にとってイージーになっていました。(自分が)ドライブを狙っていましたが、相手はでかかったです」と、自身の攻撃が通用しなかったことを悔やんだ。
最後に、「みんなが『(ワールドカップに)出るだけでもすごいね』と言ってくれましたが、そこに満足しすぎて、甘い部分が出たんだと思います」と述べた。
なお、日本は8日(現地時間7日)の順位決定戦で、韓国と対戦する。