FIBA ASIAカップ2017のグループリーグ第3戦が8月12日にレバノンのベイルートで行われ、「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームが香港代表と対戦。最終スコア92-59で勝利し、予選を2勝1敗の2位で通過した日本は、15日(現地時間14日)のベスト8決定戦で韓国代表との対戦が決まった。日本バスケットボール協会(JBA)が公式Facebookをとおして試合後の選手、コーチのコメントを発表した。
12得点5アシストに加え、3スティールと攻守に活躍した田中大貴(アルバルク東京)であったが、試合後は「自分たちが本来やらなければいけないディフェンスが、出だしはソフトになってしまっていました。点差が開いたことで、ディフェンスが徹底できている時間帯とそうではない時間帯もありました」と猛省。「今日のような相手は、ある意味で難しい試合ということはみんなが分かっていたことです。もっと良い集中力で試合に入らなければいけなかったです」と続けた。
また、韓国戦へ向けては「今の自分たちにとって、試合を数多くこなすことはすごく重要なことです。次戦は1点でも多く勝てば良いだけであり、対戦相手が決まったら良い準備をするだけです」と話した。