香港を下した日本、指揮官は内容の悪さを指摘「立ちあがりに集中を欠いた」

男子代表を率いるフリオ・ラマスHC[写真]=日本バスケットボール協会

 FIBA ASIAカップ2017が8月8日にレバノンのベイルートで開幕。「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームは、12日に行われたグループリーグ第3戦で香港代表と対戦し、最終スコア92-59で勝利を収めた。日本バスケットボール協会(JBA)が公式Facebookをとおして試合後の選手、コーチのコメントを発表した。

 日本を指揮したフリオ・ラマスヘッドコーチは試合後、「立ち上がりに集中を欠いてしまったことで、試合全体を通してアップダウンするような内容になってしまいました」と指摘。加えて「相手に3Pシュートを打たれる状況を突かれたのは反省点。シューターに対するマークは、これまでも練習をしてきたのですが、今日はその意識が欠けてしまっていました」と、相手に日本を上回る計12本の3ポイントシュートを許したことについて言及した。

 それでも、「28アシストをして得点につながった良い場面もありました」、「(相手のインサイド陣は)上手く守ることができました」と、自軍の戦いぶりも評価した。

 なお、予選リーグを2勝1敗の2位で通過した日本は、15日(現地時間14日)のベスト8決定戦で韓国代表と激突する。

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