2017.08.14

持ち前の得点力で日本を引っ張る比江島慎、韓国戦は「一番大事な試合」

日本代表をけん引する比江島慎(シーホース三河)[写真提供]=日本バスケットボール協会
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 8月8日にレバノンのベイルートで開幕したFIBA ASIAカップ2017で、グループDに所属する「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームが予選リーグを2勝1敗の2位で通過。日本バスケットボール協会(JBA)は公式Facebookをとおして、15日(現地時間14日)に韓国とのベスト8決定戦に臨む選手のコメントを発表した。

 予選第2戦までは途中出場し、香港代表との第3戦で先発メンバーに名を連ねた比江島慎シーホース三河)。予選3試合を終えてチーム最多となる1試合平均10.7得点を記録しているエースは、「スタメンで出ようが、ベンチから出ようが、そんなに違和感なくプレーはできています」とここまでを振り返り、「しっかりディフェンスを意識しながら、自分の役割である得点は取っていきたいです」と責任を口にした。

 また、韓国戦については「一番大事な試合であり、その準備はしっかりとできています」と話す。「最近は韓国との差も埋まっており、どちらが勝ってもおかしくはない状況にあると思います」と述べ、「負けたら(残りの)試合がなくなってしまうので、1試合でも多く試合をしたいですし、オーストラリアやニュージーランドとも戦いたいので、絶対に勝ちたいです」と意志を示した。

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