8月28日にチャイニーズ・タイペイの台北市で第29回ユニバーシアード競技大会の17-20位順位決定戦が行われ、男子日本代表がロシア代表と対戦した。
日本はベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、安藤周人(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、佐藤卓磨(東海大学4年)、杉浦佑成(筑波大学4年)、平岩玄(東海大学2年)の5人で試合をスタート。第1クォーターは22-22と互角の展開に持ちこんだが、続く第2クォーターでわずかに離され、3点ビハインドで試合を折り返した。
後半、盛り返したい日本だったが、第3クォーターも点差は変わらない。59-62で迎えた勝負の10分間は増田啓介(筑波大学2年)の活躍もあり、試合終了残り4分59秒に逆転に成功。しかし、同3分48秒に73-73の同点に追いつかれると、そこから3連続得点を許し試合をひっくり返される。終盤はファウルゲームに持ちこんだが、最終スコア78-84の6点差で敗戦を喫した。
なお、日本は29日の19-20位順位決定戦でルーマニア代表と対戦する。
【試合結果】 日本 78-84 ロシア(@台北)
JPN|22|20|17|19|=78
RUS|22|23|17|22|=84
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