2018.02.23

後半の入り方を指摘した比江島慎、敵地での次戦は「勝つしかない」

積極的にゴールにアタックした比江島 [写真]=山口剛生
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 2月22日、男子日本代表が横浜国際プールでの「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window2)」に臨み、チャイニーズ・タイペイと顔を合わせた。

 前半で35-29とリードを奪ったものの、第3クォーターで失速すると、最終スコア69-70で惜敗した。ベンチスタートながら約26分間の出場で14得点5リバウンド4アシスト2スティールの活躍を見せた比江島慎シーホース三河)は試合後、「そこまで(前半)はリードしていい試合展開だった。試合の入りは硬かったが、それでも修正して、僕らのペースで折り返した。そこがすべてだと思う」と、後半立ちあがりの出来の悪さを強調。「気の緩みはないと思っていた」と話した上で、「足が止まったこと」、「オフェンスでうまくいかず、ズルズル引きずったこと」を指摘した。

 日本は25日の次戦、敵地でフィリピンと激突する。前回の対戦では71-77で敗れており、3戦3敗でグループ最下位に沈む日本にとって絶対に負けない一戦だ。Window1の2試合でいずれもチームトップの得点を稼いだ日本のエースは「勝つしかない。40分間集中し続けることが大事で、一丸となって戦っていきたい」と意気込みを口にした。

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