2018.09.16

ホームに強豪イランを迎え撃つ男子代表、渡邊雄太「全ての部分で日本を助けるプレーを」

約2年ぶりに日本でプレーする渡邊[写真]=小沼克年
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「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」第2戦の男子日本代表vsイラン代表を翌日に控えた9月16日、試合会場となる大田区総合体育館で両チームの公開練習が行われた。

 ホームでの一戦となる日本は15時30分から練習を開始し、16時45分から約15分間を報道陣に公開。選手たちは終始リラックスした様子でシューティングを行い汗を流していた。練習後、記者会見場に姿を表したのはフリオ・ラマスヘッドコーチ、八村塁(ゴンザガ大学)、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)の3名。渡邊が日本でプレーするのは、当時ジョージ・ワシントン大学在学中に遠征で訪れ、日本代表と対戦した2016年以来となる。

「そのときは日本代表の相手チームだった。今回日本代表の一員として(日本で)プレーできることはすごく楽しみにしていますし、日本代表としてプレーできる意味も大きい」

 約2年ぶりの凱旋試合を前日に控えた23歳は、「強いチームですけど、自分たちのバスケットをすれば勝てる試合だと思っている。僕自身しっかり得点、ディフェンス、リバウンドのすべての部分で日本代表を助けるプレーをしたいです」と意気込みを語り、「僕と塁だけでなく他の選手もレベルが上がっていますし、僕自身この前(カザフスタン戦)はすごく楽しかったので、次のイラン戦も楽しい試合になると思います。真剣勝負の中でも自分たちが楽しんでバスケットをしている姿を見せたい」と、待ちわびる日本のファンへメッセージを送った。

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