アジアの強豪を倒して自信をつける比江島慎「本当に力がついたなと」

オーストラリア、イランといった強豪に勝利したことで自信をつけている比江島 [写真]=山口剛生

 9月17日、大田区総合体育館で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」が行われ、男子日本代表がイラン代表に70-56で勝利を収めた。

 敵地でのカザフスタン戦と同様、スターティングファイブに名を連ねた比江島慎(ブリスベン・バレッツ)は、試合を振り返って「自分たちのペースで試合が運べるということは、自信になる。本当に力がついたなという印象があり、今後につながる1勝だと思う」と述べた一方で、自身の出来について「完璧ではないと思うが、チームが勝ったので。今後自分がどういう方向にしていくのか、考えながらやっていきたいと思う」と課題を口にした。

 1次予選でオーストラリア、2次予選でイランと、アジアの強豪を倒したことで「本当に自信はつく」。ただ、「逆に研究されてからどうするか、しっかりやっていきたい」と、予選をとおして得た収穫と課題を挙げた。

 なお日本は次のWindow5で、11月30日に同グループ6位のカタールと、12月3日に同5位のカザフスタンと対戦する。

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