日本、後半で54-15の大差をつけて快勝…ラマスHC「前半と後半は全く別物だった」

前半をビハインドで終えた日本だが、後半は相手を圧倒した[写真]=山口剛生

 11月30日、富山市総合体育館で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window5)」が行われ、男子日本代表がカタール代表と対戦。試合は第2クォーターにペースを崩して前半を1点ビハインドで終えたが、後半に入ると攻守が噛み合った。第3クォーターを30-8、第4クォーターで24-7と圧倒し、最終スコア85-47で勝利を収めた。

 試合後の記者会見にて、フリオ・ラマスヘッドコーチは「前半と後半は全く別物だった。前半、ディフェンスは良かったがオフィスの確率が悪かった。だが、後半はディフェンスをとても激しくいけたことが良かった」とコメント。指揮官の「リバウンドとアシストでも勝っていました」との言葉どおり、最終的に日本は試合をとおしてアシストがカタールの11に対し25、リバウンドに関しては26に対し49と大きく上回った。ラマスHCは「とにかく後半は全部が良かった。前半1点差で終えて後半に30点差に広げる試合は、なかなかない」とやや驚いた様子であったが、「選手たちが考えて、気を引き締め直して流れを変えてくれた」と自軍を称えた。

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