2月5日、男子日本代表チームが21日、24日に敵地で行われる「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」へ向け、都内で強化合宿を実施。5日の練習後、フリオ・ラマスヘッドコーチ及び一部選手がインタビューに応じた。
ラマスHCは、「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」出場が懸かる大事な2連戦へ向け、「今までより自信がついたと思います」とコメント。「チームのプレーを見るとうまく表現できていますし、あるいは、チームの質が上がったから自信につながっているのかもしれない」と6連勝中のチームに手応えを感じており、具体的には「2ポイント成功率が上がっている。前半4試合は39パーセントだったが、後半は55パーセントまで改善できている」と述べた。
21日にはイラン代表、24日にはカタール代表と戦う日本。指揮官は敵地での戦いに対し、「確かに難しいが、この合宿期間でしっかり準備をして臨む」と話し、「全員が一つひとつのプレーに対し、いつもよりも少し高いパフォーマンスで貢献してもらわないといけない。そうすればいい結果がついてくる」とWindow6を見据えた。
また、肝心な代表メンバーについては、「(Window5の時と)同じようなメンバー、戦い方なると思う」と公言。初戦のイラン戦については、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の名前を挙げ、「イランはニックを抑えてくるでしょう。それをうまく利用して周りの選手をうまく活かせるようにもしたい。ニックもスマートな選手なので分かっているし、試合でもやってくれると信じている」と期待を寄せた。