2019.09.01

バスケ日本代表の篠山キャプテン「今は試合をするのが楽しみです」

前日練習を終え、メディア対応を行う篠山竜青 [写真]=DAZN
バスケットボールキング編集部。取材歴は20年を数え、これまで主に中学、高校、女子日本代表をカバーしてきた。また、どういうわけかあまり人が行かない土地での取材も多く、今年も氷点下10度を下回るモンゴルを経験。Twitterのアカウントは @m_irie3

 北京をはじめとする8都市で開催されるFIBAワールドカップ2019第1次ラウンド。北京をはじめとする4会場では戦いの火ぶたが切られたが、9月1日に初戦を迎える男子日本代表は、試合会場で調整を行い、練習後、各選手がメディア対応を行った。

 今大会、渡邊雄太とともにキャプテンと務めることとなった篠山竜青は「いよいよ始まるなという感じです。ずっと予選から積み重ねてきたことをしっかり出せるように、良い準備を整えて来られたと思っているので、今は試合をするのが楽しみです」と、今の気持ちを語ってくれた。

 この日の練習では「ディフェンスに関してはスカウティングも含めて、細かいポジショニングや守り方を確認しました」とコメント。そして、「一番大事にしているのは競争すること。『Compete』という言葉をたくさん使って、ワンポゼッションワンポゼッション競争しようということは口酸っぱく言ってました」とフリオ・ラマスヘッドコーチがチェックしていた点にも語った。「明日も細かいルールや守り方もありますが、大前提として気持ちの部分でしっかり負けないように、挑戦していけるようにしたいです」と、力強く語った。

 篠山は初戦のトルコ戦に向けの注意点にも言及。「(ジェディ)オスマンのところと(エルサン)イリヤソヴァのところは要注意です。彼ら2人がチームの中心であり、彼らに好き勝手させないことがカギになると思います」と警戒の色を深めた。

 しかし、篠山の表情は決して険しくはなかった。自力で世界の舞台への扉を開いた自信からか、終始その表情は普段どおり。「これまでやってきたものを出すだけ」と手ごたえを感じて、初戦の臨む構えだ。

取材協力=DAZN
文=入江美紀雄