2021.07.12

渡邊飛勇が沖縄での3試合を振り返る「素晴らしいアリーナでバスケットができた…」

出場時間こそ少なかったものの、しっかりと経験を積み上げていく渡邉[写真]=加藤誠夫
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 7月11日、「日本生命カップ 2021 バスケットボール男子日本代表国際強化試合 2021(沖縄大会)」が沖縄アリーナで開催され、男子日本代表がフィンランド代表と対戦。最終スコア71-76 で敗れた日本は、沖縄での3連戦を1勝2敗で終えた。

 チーム最年少の渡邉飛勇琉球ゴールデンキングス)はベンチから出場し、3分28秒のプレータイムをもらうと、1リバウンドを記録した。

 試合後の記者会見に応じた渡邉は「今日の試合は少ないプレー時間だったんですけど、大学の時に対戦していた選手たちとプレーできたのは良かったです。フィンランドはスペーシングのいいチームなので、いい練習になったと思います」とコメント。

 沖縄での3連戦での手応えについて聞かれると「もちろんプレータイムの違いはありますが2試合目、3試合目と良くなったと思っています。スクリーンやリバウンドの場面で勝負できた部分と、ヨーロッパのチームに対してしっかりボックスアウトができた部分は良かったのかなと」と振り返った。

「ただディフェンスなど他にも全体的に良くしていかないといけないという気持ちでいる」と話した渡邉は、去年の12月に右手の親指の靭帯を断裂し、大学でのシーズンを終えていたことを明かした。そのため、今年4月の中旬に復帰したばかりという彼は、ゲームの感覚を取り戻すことが優先事項となるようだ。

 また自身の役割については「試合には出ても5〜10分くらいです。なので練習中から塁(八村塁:ワシントン・ウィザーズ)やギャビン(ギャビン・エドワーズ千葉ジェッツ)やアヴィ(シェーファーアヴィ幸樹シーホース三河)に激しくリバウンドにいって、ヨーロッパの今日のようなフィジカルさを出していくことが、チームメートのためになると思います」と語り、若きビックマンはチームへの献身性を示した。

「沖縄の素晴らしいアリーナでバスケットができたは良かった」と口にした渡邉は来シーズンから琉球ゴールデンキングスでプレーする。

「代表の経験をすることで、自分の引き出しが増えます。それは沖縄に来たときに活きてくると思います」

 渡邉が22歳という年齢でオリンピックを経験し、どんな成長を手にするのか今後も注目となる。

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