2021.07.30

八村が34得点でトップに、ルビオやドンチッチも好調維持…7.29デイリースタッツリーダー/東京オリンピック

個人成績で優秀なスタッツを残した選手たち[写真]=fiba.com, Getty Images
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 7月29日、東京オリンピック 男子バスケットボールの予選リーグは4日目を迎え、日本vsスロベニアとスペインvsアルゼンチンの2試合が行われた。スペインが2連勝で早々と決勝トーナメント進出を決めたこの日、個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、本稿では同日の試合で得点やリバウンド、アシスト、3ポイント成功本数の各項目で高い数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(7/29)

[写真]=fiba.com


1位:八村塁(日本代表) 34得点
2位:ニコラス・ラプロビットラ(アルゼンチン代表) 27得点
3位:リッキー・ルビオ(スペイン代表) 26得点
4位:ルカ・ドンチッチ(スロベニア代表) 25得点
5位:ゾラン・ドラギッチ(スロベニア代表) 24得点

 日本代表のエース・八村塁が34得点で得点ランキングトップに立った。八村は第1クォーターだけで13得点を挙げると、試合を通じてチームの得点源として奮闘。一方で試合後のインタビューでは「僕が何点取っても取らなくても、すべては勝つため。まだまだ足りない部分があったことで、今日も負けてしまいまった」と語り、大会未勝利の現状に悔しさをにじませた。

■リバウンドランキング(7/29)

[写真]=Getty Images


1位:マイク・トビー(スロベニア代表) 11リバウンド
2位:パウ・ガソル(スペイン代表) 8リバウンド
2位:ガブリエル・デック(アルゼンチン代表) 8リバウンド
4位:エド・ムリッチ(スロベニア代表) 7リバウンド
4位:ルカ・ドンチッチ(スロベニア代表) 7リバウンド
4位:八村塁(日本代表) 7リバウンド
4位:渡邊雄太(日本代表) 7リバウンド
4位:マルコス・デリア(アルゼンチン代表) 7リバウンド

 スロベニア代表のマイク・トビーが2試合連続で2ケタリバウンドを記録してトップに。日本戦では5本のオフェンスリバウンドを記録しており、多くのセカンドチャンスを創出してチームの勝利に貢献した。

■アシストランキング(7/29)

[写真]=fiba.com


1位:ルカ・ドンチッチ(スロベニア代表) 7アシスト
2位:クレメン・プレペリッチ(スロベニア代表) 5アシスト
2位:マルク・ガソル(スペイン代表) 5アシスト
4位:ルカ・ルプニク(スロベニア代表) 4アシスト
4位:リッキー・ルビオ(スペイン代表) 4アシスト
4位:ニコラス・ラプロビットラ(アルゼンチン代表) 4アシスト

 得点、リバウンドのランキングでも上位に名を連ねたルカ・ドンチッチが、アシストランキングではトップに。第1戦のアルゼンチン戦で記録した5アシストに続き、今回は7アシストと高水準をキープ。現時点で今大会最大の注目を集めている選手と言えるだろう。

■3ポイント成功数ランキング(7/29)

[写真]=fiba.com


1位:リッキー・ルビオ(スペイン代表) 5本成功/6本試投
2位:ニコラス・ラプロビットラ(アルゼンチン代表) 5本成功/9本試投
3位:ブラッコ・チャンチャー(スロベニア代表) 3本成功/3本試投
4位:八村塁(日本代表) 3本成功/6本試投
4位:渡邊雄太(日本代表) 3本成功/6本試投

 3ポイント成功数ランキングのトップは、6本中5本と高確率で長距離砲を沈めたスペイン代表のリッキー・ルビオ。チームの攻撃をけん引し、2連勝での予選ラウンド突破の原動力となった。

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