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男子日本代表の合宿に参加しているマーフィー
男子日本代表のオンライン会見が8日に行われ、広島ドラゴンフライズのアイザイア・マーフィーが参加した。
同選手は昨シーズンから広島でプレーし、今シーズンは21試合の先発出場を含む24試合の出場で平均6.0得点2.7リバウンド2.2アシストを記録している。「代表に召集していただけるのはとても光栄なこと。日々学び、できることをやって成長していきたい」と意気軒昂だ。
トム・ホーバスヘッドコーチ政権下では初の代表選出となったマーフィー。ホーバスHCについては「会話やミーティングの中ですごくいいHCだと感じている」と印象を語ったほか、「（HCは）コートに立ったら強いハートを持ち続けて挑むことだと常に言っている。そのために一生懸命チームとしてやるべきだと思う。身長は関係ないと言っているし、強いハートを持ち続けることが重要だと思う」とメンタル面で大きな刺激を受けているようだ。
今シーズンは所属チームに寺嶋良や辻直人、ニック・メイヨといった実力者が多く加入したため、平均得点こそ減少しているが恵まれた身体能力から繰り出される豪快なプレーは健在だ。本人も「アスレティックさはどんどん生かしていきたい」と話しており、普段着のプレーで代表生き残りを狙う。
今回参加した合宿は、2022年9月に杭州（中国）で開催される「第19回アジア競技大会」に向けてのものであり、あくまで若手が中心。もちろん、同選手の目標は「フル代表でプレーすること」だが、選出うんぬんに関わらずあくまで自分へ矢印を向けていると話す。
「（フル代表に）届かなくてもできることをしたい。いいプレーを続けること、そういったコントロールはしっかりして挑みたいと思っています」。
