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「INSIDE AKATSUKI」内で意気込みを語った富樫[写真]＝伊藤 大允
日本バスケットボール協会は17日、公式YouTubeチャンネルで男子日本代表候補選手たちによる合宿の模様を伝えた。
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2へ向けて合宿を行なっている日本代表。新体制での代表チームでキャプテンを務める富樫勇樹（千葉ジェッツ）は、「11月の（中国戦）2試合は内容的に良くなかったです。もちろん少しずつっていう話はしてるんですけど、ワールドカップ予選ということで、チームとして結果を出していかないといけないと思います」と意気込んだ。
また、「半分くらい新しい選手が入ってきてすごく新鮮な気持ちです。毎回キャンプでのメンバーが違うと、新たな気持ちで臨めるのですごく楽しみです」と語っており、今回も高いモチベーションで合宿に臨めているようだ。
「口数が多いわけでもないし、練習中常に大きな声を出している方ではない」と自身について語る富樫だが、キャプテンとして求められていることについて聞かれると「それでも、オリンピックなど代表経験は今のメンバーだと長い方になってきているので、海外で活躍するメンバーが合流したときに、しっかりコミュニケーションとってやれるようにするのも大事だと思います」と返答。今後は海外組と新たな国内組の橋渡しを担う場面も出てくるはずだ。
「しっかりまとめるってわけではないですけど、いい練習ができるようにしたい。限られた時間で準備しないといけない代表チームには、練習が必要だと思うので頑張りたいです」
沖縄アリーナで行われる2月26日のチャイニーズ・タイペイ戦、27日のオーストラリア戦へ向けて、日本代表はキャプテンを筆頭に練習を積み重ねる。
