2022.02.24

合流した元NBAコーチから恩恵受ける富樫勇樹「いろいろなアドバイスをもらっている」

富樫がコーリー・ゲインズ新アソシエイトヘッドコーチについて言及 [写真提供]=日本バスケットボール協会
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 2月24日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2の日本代表候補に選出されている富樫勇樹千葉ジェッツ)がオンライン会見に応じた。

 連敗を喫した11月のWindow1に引き続き選出された富樫は「トム(ホーバス)さんが目指すバスケットは、僕のバスケットに近いところがあったので、Bリーグに戻ってからも意識するところがありました」と、日本代表から離れていた約3カ月間について言及した。

 26日のチャイニーズ・タイペイ代表戦、27日のオーストラリア代表戦の2連戦に向けて「今回も呼んでいただき、試合ができることをすごくうれしいです」と続け、「シーズン中ということもあって、どの国もベストメンバーはそろえられないと思います」と述べた上で、「相手どうこうより、自分たちのバスケットをしっかりやりたいです。オーストラリアとこの時期に対戦できるのは、このチームにとっていい経験になると思うので、すごく楽しみです」と意欲を示した。

 今回の事前合宿からコーリー・ゲインズ氏がアソシエイトヘッドコーチとして合流。ニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)やフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどでプレーし、ニューヨーク・ニックスやワシントン・ウィザーズなどでアシスタントコーチを歴任した経験豊富な元NBA選手からの教えを受けているようだ。

「このチームはガードの選手が中心となって組み立てるシステムだと思うので、『好きにプレーしろ』ではないですけど、ガード陣が引っ張っていかないといけないんだという話をしてもらっています。練習中、近くに寄ってきて『このプレーはこうだから』と、その時々でいろいろなアドバイスをもらっています。同じポジションということもあり、すごく話しやすいですよ。選手としての経験もあるコーチなので、いろいろなことを聞いていきたいです」

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