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オンライン会見で意気込みを語った古川［写真提供］＝日本バスケットボール協会
2月24日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window2の日本代表候補に選出されている古川孝敏（秋田ノーザンハピネッツ）がオンライン会見に応じた。
前回のWindow1に引き続き、代表候補に選出された古川は、「昔から追い求めてきた場所ですし、やっぱり日本を背負って戦いたいという思いがあったので、僕にとっては大きなことです。自覚というか、しっかり気持ちを持って戦っていきたいと思います」と決意を固める。
連敗に終わった中国戦からの3カ月間は「日々のスタンダードを上げる」ことを意識してきたと語る。「今までが怠けていたというわけではないんですけど、改めてもっと自分にフォーカスしてやっていかないといけないと思いました。何か細かい技術というよりも、自分の気持ちを切らさないように、次につなげていけるようにということを意識してやってきました」。
また、食事や体のケアにもこだわっていると話し、「自分でできることは最大限やっていきたいなとは思っています。常にいいコンディションでコートに立てるようにケアしています」と現在34歳のベテランらしい発言も。
ホーバスHCの目指すシステムでは、古川が得意とする3ポイントシュートを積極的に狙っていく姿勢が求められるが「自分がシュートを打てるチャンスを探していかないといけない。ただ受け身で立っていればいいというわけではない」と語り、チームバスケットの中でも自身がシュートを狙える場面をイメージしながら練習を重ねてきたという。
今週末には沖縄アリーナで2連戦へ臨む日本代表。「まずは初戦でいい戦いができるようにしたい。先のことを考えすぎずに、目の前の試合で自分たちのバスケットをコートで表現できるよう全員で一つになって戦っていきたいと思います」と26日のチャイニーズ・タイペイ戦へ意気込んだ。
