2022.07.11

富樫勇樹&渡邊雄太が合流…張本天傑「コミュニケーションを取って手助けしたい」

ベテランとして日本代表を支える張本 [写真]=fiba.com
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 7月11日、バスケットボール日本代表の公式Twitterが動画を投稿。「FIBAアジアカップ2022」に挑む男子日本代表(FIBAランキング38位)の張本天傑名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)がコメントした。

「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3のメンバーを中心に、富樫勇樹千葉ジェッツ)と渡邊雄太の2人が新たに合流。30歳の張本は「雄太と富樫が入ったので、早めにフィットできるように、ベテラン選手として、たくさんコミュニケーションを取って手助けしたいです。今回は2人が加わったことで、さらにオプションは増えます。難しい部分はもちろんあると思いますが、この短期間で一つのチームを作らなければいけません。コミュニケーションが一番大事であり、常にそこは意識しています」と話した。

 アジアカップのロスターは河村勇輝横浜ビー・コルセアーズ)や富永啓生(ネブラスカ大学)といった若手が多く、チームの平均年齢は25.7歳。「いい選手がそろっている」と自信をのぞかせ、ベテランとしてチームを支えていく姿勢を示した。

「若手はフレッシュなので、アグレッシブなプレーでチームに勢いをつけてくれます。それ以外の部分は僕らベテラン選手がカバーできるようにし、チームの中でいいバランスが取れるように練習からやっていきたいです。ポテンシャルをしっかりと引き出せるように、僕らビッグマンがいいスクリーンやいいハンドオフをしてあげられるようにしたいです」

 13日から始まるグループステージではイラン代表(同23位)、カザフスタン代表(同68位)、シリア代表(同83位)と対戦。中東のチームについて「今までの対戦相手とはまた違ったスタイル」と分析し、「フィジカルの部分で追求していかなければいけません」と警戒した。

「自分たちが今までやってきたバスケットが、どれだけ通用するのかがある程度わかる大会」で、まずは第一目標のグループステージ1位通過を目指す。

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