2022.08.14

徹底した守備でイランを苦しめた河村…「今日のディフェンスで満足することなく」

徹底したディフェンスでイランの攻撃を停滞させた河村 [写真]=伊藤大允
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 8月14日、ゼビオアリーナ仙台で「SoftBank カップ 2022」第2戦が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)が男子イラン代表(同23位)と対戦。前半を41-31と10点のリード終えた日本代表は、後半も着実に得点を重ねていき、最終スコア80-58で見事勝利を収めた。

 高い位置からディフェンスでプレッシャーをかけ、イランのオフェンスを停滞させた河村勇輝。守備だけでなく3得点5アシストとオフェンスでも貢献し、チームに勢いをもたらすプレーを披露した。

 試合後のヒーローインタビューに登場した河村は、守備に関して「自分の役割だと思っているので。そこは徹底してディフェンスをやろうという気持ちで臨みました」と振り返っている。

 第2戦のパフォーマンスについては「シュートセレクションもそうですし、ディフェンスも高さで難しい部分が出てくると思うので、今日のディフェンスで満足することなく、引き続きいろんな課題に挑戦して頑張っていきたいなと思っています」とコメント。すでに焦点を自身の技術向上に合わせているようだ。

 試合終盤には、トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)に3ポイントシュートを求められると決めてみせた河村。「トムさんにすごく怒られたので」と笑いも交えつつ、「絶対1本は決めてやろうという気持ちで打てたので、トムさんにすごく感謝したいと思います」と指揮官へ感謝の言葉を贈った。

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