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1試合平均11.0本を記録し、1位に輝いた河村勇輝［写真］＝B.LEAGUE
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window5に向けた日本代表活動が行われるため、B1は10月26日に開催された第5節をもって一時中断した。日本代表直前合宿に招集された13名は、各チームが9試合を消化したB1でどのような成績を残したのか。選手たちの第5節終了時点におけるスタッツを紹介する。今回は1試合平均アシストを見ていこう。
1位に輝いたのは1試合平均11.0本を記録した河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）。開幕から絶好調の21歳は、これまで自身が持っていたBリーグ最長記録を塗り替え、7試合連続で2ケタアシストをマークした。リーグのアシストランキングでも、2位に3本以上の差をつけての首位となっており、日本代表でもこれまで以上の活躍が期待される。
2位には同6.2本をマークしたテーブス海（滋賀レイクス）がランクイン。サイズを兼ね備えた司令塔は、10月9日の新潟アルビレックスBB戦で23得点に加え、キャリアハイの15アシストを挙げると、15日の広島ドラゴンフライズ戦でも10アシストを記録した。開幕から河村とともに飛躍のシーズンを送っているテーブスは、代表でもさらなる存在感を発揮してくれるはずだ。
同5.3本を記録した富樫勇樹（千葉ジェッツ）は3位となった。20代最後のシーズンを送るリーグを代表する司令塔は、開幕戦から16得点10アシストをマーク。7勝2敗で東地区の首位と、今シーズンもエースとして千葉Jをけん引しており、Window5で日本代表が勝利を手にするには必要不可欠な存在だ。
宇都宮ブレックスのエースとして円熟味を増した比江島慎が同3.2本を記録すると、高い身体能力を持つコンボガードのコー・フリッピン（琉球ゴールデンキングス）は同2.8本を挙げて、それぞれトップ5に。さらに、同2.4本を記録したエヴァンスルーク（ファイティングイーグルス名古屋）、同2.1本のアキ・チェンバース（群馬クレインサンダーズ）と続いた。
Window5に向けて招集された日本代表選手のB1第5節終了時点における1試合平均アシストは以下のとおり。
■1試合平均アシスト（B1第5節終了時点）
1位：河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）11.0本
2位：テーブス海（滋賀レイクス）6.2本
3位：富樫勇樹（千葉ジェッツ）5.3本
4位：比江島慎（宇都宮ブレックス）3.2本
5位：コー・フリッピン（琉球ゴールデンキングス）2.8本
6位：エヴァンスルーク（ファイティングイーグルス名古屋）2.4本
7位：アキ・チェンバース（群馬クレインサンダーズ）2.1本
8位：西田優大（シーホース三河）1.7本
9位：須田侑太郎（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）1.2本
10位：張本天傑（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）0.8本
11位：シェーファーアヴィ幸樹（シーホース三河）0.6本
12位：井上宗一郎（サンロッカーズ渋谷）0.3本
12位：吉井裕鷹（アルバルク東京）0.3本
