3年連続同一カードの決勝は筑波大に軍配、大学3冠の実績引っさげ天皇杯へ/男子インカレ

 第68回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)男子決勝が11月27日に国立代々木競技場第二体育館で行われ、筑波大学と東海大学が対戦した。

 3年連続で同一カードとなった決勝は、筑波大が前半で11点をリードする好発進。第3クォーターでは8点を挙げるにとどまったものの、東海大の得点を12点に抑えこみ、最終クォーターはこの日最多となる24点をマークし、66-51で勝利を収めた。筑波大は大会3連覇を達成したと同時に、第65回関東大学バスケットボール選手権大会、第92回関東大学バスケットボールリーグ戦、インカレの大学3冠を獲得した。

 なお、専修大学と白鷗大学の3位決定戦は、序盤のリードを守りきった白鴎大が61-58で勝利。8位までの青山学院大学、名古屋経済大学、早稲田大学、関西学院大学が第92回天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン2017)出場権を獲得した。

【試合結果】
■決勝
筑波大学 66-51 東海大学

■3位決定戦
専修大学 58-61 白鷗大学

■5位決定戦
名古屋経済大学 50-69 青山学院大学

■7位決定戦
関西学院大学 49-60 早稲田大学

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