拓殖大が明治大を10点差で下しベスト8、東海大は専修大との接戦を制す

 11月22日、第69回全日本大学バスケットボール選手権大会男子2回戦の4試合が大田区総合体育館で行われた。

 第1シードの拓殖大学は明治大学と激突。3点ビハインドで迎えた第3クォーターを26-12とし逆転に成功すると、そのままリードを守りきり10点差勝利。岡田侑大が両チーム最多の28得点、ゲイ・ドゥドゥが24得点とルーキーコンビが躍動しベスト8に駒を進めた。

 青山学院大学は関西学院大学相手に14点差で勝利を収めた。第3クォーターはわずか7得点にとどまるも、最後の10分間で計24得点を奪い、最終スコア67-53で白星。準々決勝では、大会3連覇中の筑波大学と対戦する。

 大東文化大学は89-71で東海大学九州を退けた。モッチ ・ラミンが17本中12本と高確率で2ポイントを沈め、チームを準々決勝進出に導いた。

 第93回関東大学バスケットボールリーグ戦2位の専修大学と同9位の東海大学による対決は、東海大に軍配。第3クォーター終了時点で5点を追いかける展開となったが、最終クォーターでリードを奪い返し3点差で接戦をものにした。

■2回戦試合結果(22日開催)
拓殖大学 79-69 明治大学
青山学院大学 67-53 関西学院大学
大東文化大学 89-71 東海大学九州
東海大学 77-74 専修大学

■準々決勝対戦カード(23日開催)
筑波大学vs青山学院大学
大東文化大学vs中京大学
白鴎大学vs東海大学
拓殖大学vs神奈川大学

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