東京医療保健大がインカレ3連覇へ王手、専修大は前回王者の東海大を破り4強入り

 12月13日に、駒沢オリンピック公園総合運動場にて「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会」が開催。男子3回戦の4試合と女子の準決勝2試合が行われた。

 3連覇がかかる東京医療保健大学は、拓殖大学と対戦した。第1クォーターを2点のリードで終えると、続く第2クォーターはオフェンスが爆発。この10分間で28得点を積み上げ、50-34とリードを広げ、試合を折り返した。16点差で始まった後半では、相手に流れを渡さずに、最終スコア92-73で3連覇へ王手をかけた。

決勝弾を沈めた盛實

 前回王者に挑んだ専修大学は、最初の10分間を9-19とされると、その後もペースを握られ、第3クォーター終了時点で47-59と12点のビハインドを負った。しかし、第4クォーターに入り、反撃開始。徐々に点差を詰め、71-71の同点の場面で、盛實海翔が相手を突き放す3ポイントシュートを沈め、最終スコア74-71で逆転勝利を収めた。

 なお、大東文化大学が日本大学に逆転勝利し、筑波大学は日本体育大学に快勝。白鷗大学は、青山学院大学との接戦を制した。

【試合結果】
・女子準決勝
東京医療保健大学 92-73 拓殖大学
白鷗大学 90-57 愛知学泉大学

・男子3回戦
専修大学 74-71 東海大学
白鷗大学 72-71 青山学院大学
筑波大学 94-77 日本体育大学
大東文化大学 79-76 日本大学

【14日の対戦カード】
・女子決勝
東京医療保健大学vs白鷗大学

・女子3位決定戦
拓殖大学vs愛知学泉大学

・男子準決勝
専修大学vs白鷗大学
筑波大学vs大東文化大学

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