筑波大学が2016年以来のインカレ制覇、専修大学を15点差で退ける

3年ぶりの優勝を決めた筑波大学(写真は13日のもの)

 12月15日、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館にて「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会」の男子決勝戦が行われ、筑波大学(関東5位)が専修大学(同3位)と対戦した。

 試合は専修大の盛實海翔(4年)の連続3ポイントシュートでスタート。筑波も牧隼利(4年)が3ポイントシュートを沈め、チーム初得点を記録した。その後は、拮抗した展開となるが、筑波大は、井上宗一郎(2年)と山口颯斗(3年)が立て続けに3ポイントシュートを沈め、16-8とリードを奪った。しかし、盛實や西野曜(3年)に得点を許し、25-21で終えた。

 第2クォーターは、増田啓介(4年)の3ポイントシュートなどで点差を広げるも、徐々に点差を詰められ、一時7点差まで詰められる。それでも井上の得点で再度リードを広げ、46-36で試合を折り返した。

 10点差で迎えた後半は、アブ・フィリップ(4年)の得点で開始。点差を1ケタに戻されたが、井上や増田が加点し、徐々に点差を広げ、山口の“3点プレー”で63-42と21点のリードを奪った。その後も相手を寄せ付けず、69-50で最後の10分間へ。

最後の10分間でも相手に試合の主導権を渡すことなく、最終スコア91-76で試合終了。筑波大学がインカレ制覇を決めた。

■試合結果
筑波大学 91-76 専修大学(@駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)
筑波|25|21|23|22|=91
専修|21|15|14|26|=76

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