2022.06.18

「三井不動産カップ」を前にエキシビジョンマッチが開催…大学生24名が熱戦を繰り広げる

男子U22日本代表と学生選抜が熱戦を繰り広げた[写真]=伊藤大允
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 6月18日、「三井不動産カップ2022(千葉大会) バスケットボール女子日本代表国際強化試合」のエキジビションマッチが開催された。

 エキシビジョンマッチには大学生24名が招集され、「男子U22日本代表チーム」と「男子日本学生選抜チーム」の2チームに分かれて対戦。U22代表は関屋心(飛龍高校→白鷗大学)、高島紳司(北陸高校→大東文化大学)、小川敦也(洛南高校→筑波大学)、米山ジャバ偉生(東海大学付属諏訪高校→専修大学)、吉田崇紘(土浦日大高校→中央大学)が先発し、学生選抜はハーパージャンローレンスジュニア(福岡第一高校→東海大学)、クベマ ジョセフスティーブ(福岡第一高校→専修大学)、小川翔矢(北陸高校→中央大学)、富山仁貴(淡路三原高校→大東文化大学)、ジョフ・ユセフ(開志国際高校→拓殖大学)がスターティング5を務めた。

 この試合では開始直後から互いに積極的なアタックを仕掛けるが、高さに分がある学生選抜がインサイドで得点を重ねたうえ、ハーパーの3ポイントシュートが決まりリードを広げる。学生選抜が優位に試合を進め、18-9で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターではU22代表が巻き返しを見せる。脇真大(岡山商科大附属高校→白鷗大学)の連続得点や中村拓人(中部第一高校→大東文化大学)の3ポイントシュートなどで点差を縮める。だが、学生選抜も負けじとインサイドを中心に反撃し、31-23と8点のリードで試合を折り返した。

 第3クォーターでは互いにアウトサイドから得点を挙げる展開に。U22代表の米山や松崎裕樹(福岡第一高校→東海大学)が3ポイントシュートを沈めて追い上げるが、点差は縮まらず学生選抜の8点リードで終了。

 最終クォーターでは松崎が躍動し、積極的なアタックを仕掛け開始約5分で逆転に成功。その後は一進一退の攻防が繰り広げられるが、学生選抜が獲得したフリースローを沈め、54-51で勝利した。

■試合結果
男子U22日本代表 51-54 男子日本学生選抜
U22|9|14|13|15|=51
学生|18|13|13|10|=54

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