2022.12.25

横浜BCがインカレMVPの松崎裕樹とプロ契約…高校・大学で河村勇輝とともに全国制覇

ウインターカップ2018では河村とともに大会ベスト5を受賞[写真]=大澤智子
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 12月25日、横浜ビー・コルセアーズは東海大学4年の松崎裕樹と、2022ー23シーズンの選手契約を結んだことを発表した。背番号は「24」を着用し、2023年1月7日の琉球ゴールデンキングス戦からベンチエントリー可能となる。

 長崎県出身で現在22歳の松崎は、192センチ95キロの体格のシューティングガード兼スモールフォワード。福岡第一高校の1年時と3年時にウインターカップで優勝、3年時には1学年下の河村勇輝とともに大会ベスト5に選ばれている。その後東海大学に進学し、2年時には大学でもチームメートとなった河村とともにインカレ(全日本大学バスケットボール選手権大会)優勝を果たした。

 最高学年となった2022年のインカレでは、自身2度目の優勝を果たし、大会MVPを受賞。U18やU22など年代別の日本代表経験も持ち合わせている。

 今回の発表に際し、同選手はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「このたび横浜ビー・コルセアーズに入団することになりました松崎裕樹です。プロとしてのキャリアを横浜ビー・コルセアーズで始められることをとてもうれしく思います。自分の持ち味であるトランジションと3ポイントシュートをいかし、チームの勝利に貢献できるように努力していきます。応援よろしくお願いします!」

 また、横浜BCの竹田謙ゼネラルマネージャーは松崎への期待を以下のように綴った。

「松崎選手は『タフな』体を生かしたディフェンスに加えトランジションや3ポイントシュートでの得点力も持ち合わせています。そして何より彼のぶれない芯の強さも大きな魅力です。大学4年生の今年、大きくメンバーが入れ替わった東海大学をキャプテンとして着実に成長させ、先日行われたインカレ(第74回全日本大学バスケットボール選手権大会)では見事にチームを優勝に導きました。結果が出ないなかでも我慢強く戦い続ける彼の姿勢に、本物の強さを感じました。横浜ビー・コルセアーズでもその芯の強さでさらに成長し、飛躍してくれると期待しています」

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