2023.01.07

横浜BCでプロデビューを果たした松崎裕樹「できることをやろうという気持ちで臨んだ」

琉球戦でプロデビューを果たした松崎 [写真]=B.LEAGUE
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 1月7日に行われたB1第16節、横浜ビー・コルセアーズ琉球ゴールデンキングスとホームで対戦し、67-51で勝利。同試合では、昨年12月25日に東海大学からの加入が発表された松崎裕樹が、待望のプロデビューを果たした。

 同選手は試合後、クラブ公式HPで「相手の強みをチーム全体で消すことができ、自分たちのうまくいかない時間帯でもディフェンスで我慢することができたことが勝利につながった」と会心の勝利を振り返った。

 自身は第2クォーター途中に、高校、大学時代の後輩にあたる河村勇輝とともにコートインする形でプロデビュー。青木勇人ヘッドコーチから声がかかった時の心境については、「出る前から準備はしておけということは言われていたので、自分のできることをやろうという気持ちで臨んだ」と語っている。

 プレータイムは第2クォーターに記録した3分29秒にとどまり、唯一放った3ポイントシュートもリングをくぐることはなかった。それでも、プロとして初めてファン・ブースターの声援を受けながらプレーしたことについて、松崎は「ブースターのみなさんの声援は受けてみると本当に大きな存在で、 みなさまの声援が自分もそうだがチームへの後押しとなるので、それをフロアレベルで実感できて良かった」とコメント。

 リーグ戦で琉球に対し、約4年ぶりの勝利を挙げた横浜BC。上昇気流に乗るチームに昨年のインカレMVPである松崎がいかにフィットし、さらにチーム力を押し上げる存在となれるかどうかは、リーグ後半戦の注目ポイントの一つとなるだろう。

[写真]=B.LEAGUE

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