2018.03.19

トヨタ自動車が逆転で三菱電機を下す、デンソーは要のインサイド陣が奮起しセミファイナルへ

トヨタ自動車の大神雄子は15得点5アシストの活躍(写真は「第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のもの)[写真]=山口剛生
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 3月17日に秋田県立体育館にて「第19回Wリーグ プレーオフ」が開幕。18日、トーナメント方式(一戦先勝方式)のクォーターファイナル計2試合が行われた。

 レギュラーシーズン3位のトヨタ自動車 アンテロープスは、初戦で同6位の三菱電機 コアラーズと対戦。第1クォーターで7点ビハインドを背負って追いかける展開となると、第2クォーターでも追いつくことができず、前半を36-39で終える。第3クォーターは一時10点差とされたが、馬瓜エブリンの活躍などで反撃し、3点ビハインドのまま第4クォーターへ。すると、最後の10分間で26-14と試合をひっくり返し、最終スコア78-69で逆転勝利を収めた。

 デンソー アイリス(同2位)vsトヨタ紡織 サンシャインラビッツ(同7位)は、デンソーに軍配。最初の10分間で8点リードを得ると、38-27でスタートした第3クォーターで21-13と相手を突き放し15点差の勝利。高田真希の23得点17リバウンドを筆頭に、赤穂ひまわりが19得点、赤穂さくらが11得点とインサイド陣の活躍が光り、セミファイナル進出を決めた。

 なお、この結果によりトヨタ自動車とデンソーが24日のセミファイナルで顔を合わせることが決定。もう1試合はJX-ENEOSサンフラワーズ(同1位)vsシャンソン化粧品 シャンソンVマジック(同4位)となっている。

【試合結果】
トヨタ自動車 アンテロープス(3位) 78-69 三菱電機 コアラーズ(6位)
デンソー アイリス(2位) 75-60 トヨタ紡織 サンシャインラビッツ(7位)

・セミファイナル対戦カード
トヨタ自動車 アンテロープス(3位)vs デンソー アイリス(2位)
JX-ENEOSサンフラワーズ(1位)vs シャンソン化粧品 シャンソンVマジック(4位)

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