JX-ENEOSの吉田亜沙美が現役引退、13シーズンのキャリアに幕を下ろす

引退会見を行うことが発表された元日本代表の吉田 [写真]=伊藤大允

 Wリーグは3月22日、吉田亜沙美(JX-ENEOSサンフラワーズ)の引退会見を行うことを発表した。

 現在31歳の吉田は2006年に東京成徳大学高校からJX-ENEOSへ入団し、ルーキーイヤーの2006-07シーズンから主力としてプレー。今季は先発ポイントガードの座を藤岡麻菜美に譲ったものの、1試合平均3.9得点1.9リバウンド4.7アシストの活躍でベスト6thマンを受賞した。

 また、日本代表にも名を連ね、2010年のFIBA女子バスケットボール世界選手権(現ワールドカップ)ではアシスト王を受賞。2016年のリオデジャネイロオリンピックにはキャプテンとして出場した。

日本代表としてリオ五輪にも出場 [写真]=Getty Images

 引退に至った理由などは、25日に行われる記者会見で明らかになりそうだ。

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