トヨタ自動車 アンテロープスは5月8日、ルーカス・モンデーロ氏が新ヘッドコーチに就任することを発表した。
モンデーロ新HCはスペイン出身で、2011年には同国のリーグ、カップに加えてユーロリーグでも優勝。中国、ロシアのチームでも指揮を執った。また、女子スペイン代表HCとしても活躍。2014年のワールドカップと2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでは銀メダル、2018年のワールドカップでは銅メダルを獲得した。
日本で新たなキャリアを始めるモンデーロ新HCは、チームの公式HPで次のようにコメントした。
「皆さん、こんにちは。ご存知の方もいるかと思いますが、スペイン代表で監督もやっていました、ルーカスです。トヨタからオファーを頂いた時、日本で働くことは、とても大きな挑戦だと思いました。私は日本が大好きなので、トヨタで働けることは光栄で、楽しみです」
「トヨタや日本のバスケットボールの質を高められるように努めていきます。熱意・情熱を持っている選手がたくさんいます。チームや選手へ、私が信頼しているということを伝えていき、それぞれの能力を最大限に活かしてほしいです。まず選手は、自分を信じ、失敗を恐れずに勇気をもつことです。そこから能力を向上させ磨きをかけ、勝利を得られるように努力し、ファンを楽しませるような選手であってほしいです」