日立ハイテククーガーズからさらに10名の選手の新型コロナ陽性反応が確認される

 1月8日、バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)は日立ハイテククーガーズ所属選手における新型コロナウイルス感染症陽性反応を受け、1月7日にチーム所属選手16名を対象としたPCR検査を実施し、さらに10名の陽性反応が確認されたことを発表した。

 なお、今回陽性反応が確認された10名には目立った症状が出ていないが、保健所の指導のもと、隔離のうえ体調回復に努めるという。

 またWリーグは今後の対応について、以下のコメントを発表した。

「保健所には同チーム及び選手・スタッフ全員の行動歴等を報告し、保健所の指導のもと、順次チームスタッフ等関係者のPCR検査を実施しておりますので、検査結果が判明次第公表させていただきます。

チーム活動については、1月5日より、一旦すべての活動を休止し、保健所の指導のもと、選手、チームスタッフ全員を当面の間、隔離をしております。活動再開時期につきましては、保健所の指導のもと、ドクターなどと相談しながら、タイミングを慎重に検討した上で、判断いたします。

今回陽性反応が確認された日立ハイテククーガーズ所属選手10名は、当リーグ所属の他チーム選手およびスタッフに対して、感染が疑われる期間における接触はございません。

リーグおよびチームとしましては、これまでも感染予防対策は徹底し、外出は生活に必要な最低限にとどめていた中での罹患となり、あらためて感染リスクはどこにでも潜んでいると強く実感しています。今後も引き続き感染症対策をしっかりと行うように選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底を図ってまいります」

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