2021.03.14

トヨタ自動車が富士通を圧倒…プレーオフファイナル進出へ王手

20得点でチームを牽引した馬瓜エブリン[写真]=W.LEAGUE
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 3月14日、トヨタ自動車アンテロープスが富士通レッドウェーブスと、Wリーグプレーオフセミファイナル第1戦にて対戦した。

 試合立ち上がりは拮抗した展開となったが、第1クォーター中盤から馬瓜エブリンの3ポイントシュートと長岡萌映子のスティールからのバスケットカウントで突き放す。22-10と大きくリードして第2クォーターを迎え、ここでも勢いそのままに畳み掛ける。馬瓜エブリンの4連続得点でさらに突き放し、42-21で前半終了。

 転じて第3クォーターでは、町田瑠唯と田中真美子に3ポイントシュートを許すなどと、点の取り合いに持ち込まれる。しかしエブリンとステファニーの馬瓜姉妹による3ポイントシュートで点差を詰めさせはしない。さらには終了間際に山本麻衣が3ポイントシュートを沈め、64-40で最終クォーターへ。そのまま25点前後のリードを保ちながら試合を運んでいき、最終スコア79-56で試合終了。トヨタ自動車が第1戦を快勝し、ファイナル進出に王手をかけた。

 トヨタ自動車は、馬瓜(エ)が20得点8リバウンド4アシストでチームを牽引。一方敗れた富士通は、キャプテン町田が11得点5リバウンドに6アシスト2スティールと健闘した。

トヨタ自動車アンテロープス 79-56 富士通レッドウェーブス
トヨタ自動車|22|20|22|15|=79
富 士 通|10|11|19|16|=56

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